column0003 『家紋がない』

『家紋がない』

我が家には家紋がない。というか皆様のおうちには家紋がありますか？実際、『こちらが我々の家紋でして、、、』というストーリーのある方々にお会いした事も多く、、、その度に私は思うのです。『何故、オレっちんとこには素敵な家紋がねーんだべか？考えねぇーよーに、すてっども、にゃんとなーく理由はわかるっぺさぁ。なんてこたぁねぇなぁ、オレっちの家柄の出が、、、百姓とかそんなもんなぁんだっぺ。』

きっと家紋もない先祖様は、いや、家紋はあったかも知れませんが、、、子孫に忘れられた家柄を持つ先祖様は、現代のこの平等社会にさぞ驚いている事でしょう。とは言え、やはり家紋がある様な家は今もやっぱり凄いのでしょうねぇ。

そうそう、良く独身の女性が『結婚するなら年収いくら以上！』とか言っておりますが私は、年収なんかよりヘッジが効いているのは、如何に相続する財産があるかが、、、大きなポイントだと思うのですが。特に不動産。まぁ、年収も大事ですが、、、、もし、計算高い女性を目指すのなら、将来のお子様・御家族の事を踏まえ人生設計計算には是非、相続も算入して頂けたらと、、、とは言え、、親族の確定申告を見せろ！とか、資産一覧を見せろ！とは言い難いでしょうから、、、

しっとりと上品に『家紋を見せて頂きますか？』で如何でしょうか。

家紋があれば、きっと何か莫大な財産があるはずです。蔵は絶対あるはずです。私はそう信じています。