西麻布『かぶいて候』さんで頂ける、レバーの焼き鳥。シンプルだが、焼き加減もミディアムレアより少しレアよりでタレの付け量も多過ぎず、食感と濃厚なレバーの味とのハーモニーが、兎に角、素晴らしい。
実は私、レバーの臭みが嫌いで基本的にはレバーを食べない。苦手なものを美味しく食べさせてくれると、本当に嬉しくて感心しちゃいますよね!美味しいから食べてみてね!
奥のお客様がお帰りになった隙にパシャり。この何とも味がある炭火焼き場で女将さんが淡々と焼き鳥を焼いてくれるよ。いつも変わらぬ淡々とした焼き姿は、、、何か、もう、、美しいのです。
『かぶいて候』さんとは気付けば長いお付き合いで、もうかれこれ15年以上だろうか、、、西麻布では珍しいインディペンデントな日本の古典的カウンターメインの居酒屋。焼き鳥とおでんがベースで、それ以外にも色々な家庭的一品料理がある。価格も、かなりリーズナブルで、、、兎に角、お酒が濃い。海外の客人は皆、ここに連れてくると必ずリピーターになる。。。カウンターでは先代の時からの常連さんも含め、お隣のお客同士で話が弾んだり、格闘家さんだの投資家さんだの芸能系さんだの悪い人だの地元人だの酒屋さんだのお医者さんだの偉い社長さんだの料理人さんだの一見さんだのが入り混じり、中々、独特な海外的カオスを感じる事が出来、ついつい飲みすぎてしまう。今では我が家の子供達も含め、本当に良くして頂き大変お世話になっているのだが、、、通い始めの5年位は女将とは、お互い一言も話さなかった、、、人と人の縁って面白いね!
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