column0047『青春の1ページ』

『青春の1ページ』

皆さんは『TOP GUN』という映画を、ご存知だろうか？1986年のトム・クルーズが主演の映画で、私が、まだ11歳、、そんな歳で、映画館に、見に行くことは無いので、、私がそれを見たのは、きっと、中学生の頃で、テレビの映画放送だったと思われる。もう、兎に角、格好良すぎて、凄く興奮したのを覚えている、マーヴェリックにグース、アイスマンにヴァイパー、、登場人物の名前まで、未だに、記憶している。（何度も、見たんだろうなぁ。）まぁ、当時、そういう気持ちになる事は良くあったと思うのだが、、、
『TOP GUN』は、少し特別で、この歳になった、今でも良く、あの有名な２曲のテーマ曲が、私の、頭の中で、自然と流れ出すのである。
行きたくない仕事に、無理矢理、前向きに行こう！という時は、Kenny Loggins『Danger Zone』そう、、オープニングと、バイクに乗って突っ走るシーンの名曲。そして、正に、その嫌な仕事を終え家へ帰る時には、空母に戻るシーンのHarold Faltermeyer&Steve Stevens『Top Gun Anthem』が、美しく頭の中に流れ出すのである、、

覚えてる！？聞いたことあるでしょ？聞いた方が良いよ！youtubeで聞きなよ！絶対、聞いた方が良いよ！！俺の気持ち解る？解らないなら『TOP GUN』見た方が良いよ！！

上記の気持ちで、先日、妻にAmazon primeにて『TOP GUN』が無料だったので『良い映画だから見なよ！』と勧めたのだが、、その数日後、、、『何だか、全てが、古すぎて、、全く、感情移入出来ないから、見るのをやめた、、』と言われた。フムフム、、確かにそうかもしれない。私が中学生の頃の映画だから、、そうだね、、全く、その通りだ。今、見たら『タダの古い映画』に決まっている。

しかし、私にとっては、、特別な『青春の１ページ』の様だ。
これは歳をとって、初めて自覚する事だ。歳、食うのも、ナカナカ面白そうじゃないか、、、