『悪癖』
物事を単純に考えたいと思うのだが、、
人には、思考回路にも癖がある。
私の場合、元々の、臆病で疑り深い性格もあるのだが、まるで、戦国時代の様な社会経験を、多くさせて頂いた事も重なり、何事も、まず、悪い方向に考えすぎる癖があるのだ。
例えば、何かを相談されても、その裏にあるストーリーを直ぐ考えてしまうのだ。まぁ、実際、相談とは、上手くいかない原因がある訳で、それを直ぐには、テーブルに上げない人が多いので、ある意味、それは正しいのだが、、情熱的な無垢な人間に対しても、単純に頷いてあげられないのは、、悪癖となるのだろう。
仕事をする上で、何かを遂行したい時、いつも、まずイメージしてしまうのは、その遂行した結果が、求めるモノと、かけ離れ、、最低になるケースだ。想定し得る限りの最低を想像し、何故、その様な、最低の結果になる可能性があるのか!?を、頭の中で、冷静にシュミレートし、整理していく。関わるキーパーソンの性格や、行動パターンを含め、想定し得る限りの悪い方に向くかもしれない可能性を、全て摘んでいく、、それで、初めて、やっと、普通の結果のイメージが出来上がる。。その上で、今度は、求める結果に近づける為に、足りないポイントを探し、良い結果を出す為のシュミレートをしていく。時に、お互いの信頼を逆手にとり、多少などと云う『枠』を遥かに超えた『ドサクサ』で、無理をして頂いて、気付けば、そのシュミレーション上の犠牲者を増やしてでも、良い方向に想定するのだが、残念な事に大体、、当初、求められ、感覚的に思い描いたモノより、劣る結果にはなるのだが、それは当たり前だ。最悪のシナリオから逆算しているのだから。
まぁ、『それ出来ないよ!』と言いたい事も、やるのが仕事だから、、こんなモノかもしれないが、、これは所謂、『負けない麻雀の打ち方』の様なモノで、、如何なものだろうか、、純粋に目指した目標に向けて突き進む、勢いや、熱い現場感が、失われている。
結果なんて気にせず、、
物事を単純に考えたいと思うのだが、、
若さは、、、取り戻せないかも、、
くそ〜っ!人生、言い訳ばっかだぜ!!
相談してると思いきや、鼻から結論を決めている人もいますよねー。
戦国時代を経験したあなたに相談すると、そこまで考えてくれるんですね!
ぜひ相談してみたい!
コメント有難う御座います。まぁ、大体、、自分の考えてる事を肯定して貰いたいから、、肯定するであろう順に情報を開示するのが、人間ですからね。結論は変わらなくても良いんですよ。それが、全てという気持ちで取り組むのでは無く、別の考え方もある上で、、やりたい事をして頂ければ、、途中でも、道を変えられる。。残念ながら、私も含め、多くの人間は、自分で転んで学習するタイプですから。まぁ、でも、、『誰々も肯定した!』とか、、そういう風に、票取りに利用されるのは、嫌いですね。勿論、私は、されませんけど。。