『テキトー』
『適当』とは、凄く『男前』な『言葉』ではないだろうか!?
私は、この言葉に惹かれ、ついつい、、誤解を招きながらも、使ってしまうのだ。
色々言う前に、、ちょっと『適当』をネットの辞書で調べてみましょう!
てき‐とう〔‐タウ〕【適当】の意味 [名・形動](スル)
1 ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。状況に適しているさま。
2 程度などが、ほどよいこと。程よく調整されたさま。
3 やり方などが、いいかげんであること。対応がいい加減で、その場しのぎである様子。また、そのさま。
そう、、1・2 と3 では、意味が逆転するのです!ナカナカ、大胆ですよね!
何気ない会話も、そう考えると、面白く聞こえます。下の例文を、解釈してみて下さい。
私:『これは、まぁ、テキトウなデザインだね。』
友:『そうだね。テキトウだね。』
上司:『これなんだけど、あの会議で話してたヤツ。まだ時間はあるから、詳細は後で渡すから、対応出来るように、テキトウにやっておいてもらえるかな。。』
部下:『あ~、あの会議のヤツですね。面倒なヤツですね。。了解しました。テキトウにやっておきます。』
友:『まぁ、テキトウな数字なんじゃないか?』
私:『テキトウそうだよね。』
さて、これらの会話は、果たして、噛み合っているのだろうか!?しかし、そんな事は、どうでも良い。何故なら、どっちに転がっても、何だか、、『男前』の会話に聞こえるのだ。。そう、『適当』という『言葉』は、、正に『男の中の男』なのだ。噛み合ってない方が、面白いくらいさ!!
『テキトー』で良いじゃない!?そう思わない?!
テキトウ、実は昔から使う度に気になって仕方がない言葉なんです。
仕事で説明の最中、3.でとらえられるのが嫌で必ず1.の意味ですよーって付け加えてしまう。
不思議な言葉です。
例文読んでいてもどうとでも解釈できますね。
まさにテキトウ、『男前』ですね!