LCCに乗るさ! 前編
さて、今回、海外昆虫撮影遠征、第一弾として、タイに行く事になったのだが、どうせ行くならば、色々と、今まで経験したことのない、初めての事を経験するべきである、、
そう、私は昔から出張が嫌いで、しかも、我が儘。。若い頃は、フライト代をケチり、その分、スタッフと飲み食いするために、何処までもエコノミーで行ったモノだが、、ここ数年は、そんな前向きさを、すっかり失い、、『昼からビール飲んで良くないといかねー!』『ビジネスクラスじゃないといかねー!』『ホテルは、部屋が広くバスタブがあり、、プールがないといかねー!』『エールフランスや中華航空は嫌だ!』とか、、散々、よく解らん事を、言ってきた、、何故なら、、どうせ、限られた時間で行かなければいけないのだから、何を言っても、所詮『負け犬の遠吠え』で、結果、いつもハードな移動スケジュールの出張ばかりになるのだから。。
まぁ、最早、、そんな事より、今は、、人生の刺激が一つでも欲しい!という事で、今回のタイにはLCC(Low Cost Carrier・格安航空会社)で行く事にした!皆さんはLCCに乗った事があるだろうか!?勿論、私は無い。。無いに決まってるさ!!
JALやANAでバンコクまで飛ぶと、大体エコノミーで15万から20万の間、ビジネスならば+5万から10万位だろうか、、という訳で、、年始から、チョロチョロとネットで最安値を調べていたのだが、3万数千円がこの時期の最安値の様だ。。という事で、迷わず、一番安い名前も知らない、SCOOT/スクート?!という飛行機で行く事にしたのだが、、
そもそも、安い理由は、まずドリンクや、食事というサービス!?が無いらしい。。そんな事は、どうでも良い、、ビジネスクラスに乗っても、カレーが一番美味いと思っている人間なのだから。。そして今回、初めて知ったのは、LCCは荷物の持ち込み制限が、通常のそれよりキツイのである。機内持ち込みのバック一つだけが無料で、それ以外のカウンターで預ける分は別料金になるのが基本のようだ、、ほう、つまり、手荷物一つで海外の旅に行く分には、何の問題もない訳であるが、残念ながら、今回の私は、カメラの機材だけでバックパックは一杯だ。逆に、今までのビジネス出張ならば、大体、手荷物だけだったのに、、これは困った。そしてネットで調べると、超過で預ける分は別会計になるようだ、それでは、折角、航空券が安くても、預かり荷物の料金が幾らになるか解らないじゃないか!!まぁ、調べてみると、どこも5000円以内のようだが、往復で1万円は航空券の金額と比較すると、何だか割高に感じるのと、、私のように、前夜、または当日朝、ギリギリに荷物を用意をする人間だと、結局、カウンターに持ち込むまで、金額がハッキリしないのだ、、
しかし、ここで面白い事実に気が付いたのだった。。
格安航空券の値段比較サイトのスカイスキャナーで見て、いざ一番安いところで航空券を買おうとすると、約34000円で、荷物7kgなのだが、二番目に安い所は約36000円で、荷物20kgなのだ。ほう、これは、、もう、何を信じて良いのか解らないが、、二番目にするべきで、、しかも、その会社は、お年玉割引・3000円とある、、つまり結果、約33000円で一番安いのである。本当に無事、、約33000円で、バンコク(ドンムアン空港だけどね。)まで往復できるのか?!、、一体、機内は、どんな状況なのだろうか!?、、気にするとキリが無いのでとりあえず、チケットを購入!!
実は、今回、本来はマレーシアに行く予定であったのだが、タイの親しい友人がアートギャラリーとカフェをオープンさせ、そのオープニングパーティーをすると言うので、そこに顔を出したいので、急遽、目的地を変更したのだ、、そう、我が友の場所は、、実は、バンコクではなく、チェンマイから車で、40分位、更に田舎の、、ランプーンという街で、虫撮りに、非常に都合が良さそうなので目的地を変更を良しとしたのだが、、
そう、つまり、バンコクから先の、チェンマイまでの乗り換え便も必要になる。。
バンコク~チェンマイなんて、東京~大阪みたいなもんだろうと考えていたが、、何!?何故か、、丁度良いタイミングには、、エアーの乗り換え便がないではないか!?ならば電車で、、新幹線だと2時間位かな?!、、、えっ?電車だと10時間?!えっ?!新幹線無いの?!そんなぁ~、、という訳で、結果、、友達のオープニングパーティーが終わった頃に着くエアー便が、一番の最速であった。。あはは!面白い!!まぁ良いという事で、その便を予約。
こちらはエアーアジアなのだが、荷物を20kgにしたら、往復で16000円位になった。もう、何だかどれも、、高く感じるのだが、、これ以上、PCとにらめっこしながら、ブツブツ言うのにも疲れたので、良しとした。。うーん、、でも、そもそも、エアーアジアもLCCだよね??やっぱり、SCOOTと比べると高いなぁ、、
因みに、チェンマイは、初めて行く場所で知らない土地だ、、マレーシアの、ガイド本は買ったが、チェンマイ・ランプーンのガイド本を買うのは忘れた。そもそも、ランプーンのガイド本なんてないだろうが、、
まぁ、イモトのワイファイを借りたから、、準備万端さ!
「危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ! イーチ・ニー・サン! ダァー!!」
という訳で、、、行ってきます!!
続く
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