column0103『マレーシア旅 Part1』

さて、久しぶりのコラムになるが、私は先日まで、マレーシアで虫撮りの旅をしていた。

実はマレーシアには一度、虫撮りに出掛けた事があるのだが、、3ヶ月ほど前に、見たことのない数々の昆虫写真をInstagramにUPしているマレーシア人の昆虫写真家を見つけたのだ。

『マレーシアのどの都市で撮影しているの?』と質問すると『Serembanだよ。』という返事が、Serembankuala Lumpurから1時間ほどの都市で、空港からは30分ほど、、という事で、これは行くしかない、、もう少し詳しく話を聞いてみると、別に熱帯雨林のジャングルの中ではなく、その横に併設された公園をベースに写真を撮っていると言う。。『素晴らしい、短パンで撮影できるじゃないか!!』などと容易に考えたのが、今回の旅のきっかけなのだ、、

現地で彼に会えれば、当然その場所に行けるのだが、、それだけでは、何か物足りず、、普段の旅と余り変わらず面白くないので、、同じく彼に興味を持っているコメントをしているオーストラリアの昆虫写真家に声を掛けてみる事にした。。

幸いにも日本から海外のホテルをブッキングする場合、一人でも二人でも料金は変わらないし、目指すSerembankuala Lumpurに行くと言う事は、レンタカーを借りて移動せざるを得ないので、、結果的に変わらぬコストで、彼の宿泊費と交通費を負担してあげることが出来るのだ。
それでも宿泊費は一泊4000円程度で、レンタカーは5日間で15000円程度、、東京で生活している私には、驚くほど安いのである。。

一ヶ月少々前の誘いだったが、彼の返事は『勿論、行くよ!』だった、、まぁ、彼とも実はInstagram上で写真技術について何度かやり取りをしただけで、私は彼のハンドルネームしか知らないのだが、、 そんな事はどうでも良い事で、、重要な事は、彼は私と同じカメラで、私よりも良い写真を撮る、、世界で数少ない昆虫写真家なのだ!!

と言うわけで、マレーシア人の写真家にもオーストラリア人の写真家にも最低限の私の必要情報を与え、今回の旅を決行する事にしたのだ!

幸いにも、、私はInstagramにて、皆様もご存知のようにbeautiful_insects_japanという昆虫写真HUBを運営していて、そのアカウントは、今やフォロワー1万人を超え、世界中の多くの昆虫写真家は、必然的に、私の存在を知っているのだった。。

この時期のマレーシアは頻繁に台風が来る雨季で勿論、気温は変わらず高いのだが、連日、雨が降るらしく、撮影は雨に左右される事になる。私のEM-1Mkiiは防水だし、マクロセッティングの場合、レンズはディフューザーの下になるので、ある程度の雨は問題なく思えるのだが、ベトナム旅の最終日に見た突然のスコールを思い出すと不安なので、、登山用のレインジャケットを購入し持参する事にした。 暑いのにレインコート、地獄になる事は間違いないので、、防水性はGORE-TEX素材と張り合うが、透湿性はそれよりも高い薄い素材を持つMILLETのレインジャケットを見つけ、最悪の雨に対する備えは万全だ。。

唯一の不安は、移動の車で、、ギリギリのタイミングでブッキングしたので、レンタカー会社が未だ調整中で、コンファメーションを受け取る前に羽田を出発する事になったのと、、マレーシアの交通事情だった。 東南アジアのどの国も、経験上、運転は激しく荒い、、左側通行なので問題ないのだが、、前回のマレーシアで、イモトのwifiが、ほぼ使えないのは確認済みなので、カーナビは必須になる、、旅程はフレキシブルだが、やはり不安なのだ。。まぁ、そんな事を深く考えても仕方が無いので、インターナショナルドライバーズライセンスを持って、、

いざ出発!』

今回もLCCエアーアジアの格安フライト、車があるという事で、機材バックパックの他にエクストラで荷物も預け入れ、往復4万2000円。最早、LCCにも慣れたもので、、本も持参し、7時間のフライトも無問題だ!

〜こちらが続きです〜
https://11documents.com/2018/10/14/column0103/

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