『アメリカ買い付け!?出張より戻りました。』
先週、一週間アメリカに行って来ました。私の親しい友人は、古き良きアメリカンインダストリアルがベースのVINTAGE家具や生活雑貨の専門店をしており、今回も、友人の買い付けに同行させて頂きました。彼との買い付けに行くのは、今回で3回目。お互いの仕事の都合から、比較的短い、一週間と言う日程になりました。お陰で、、、皆様の想像する優雅なアメリカステイには程遠い、、、相変わらず過酷な買い付け旅行になりました。移動はPENSKEの黄色いトラック、、シートは硬いし、ガタガタうるさいし、、荷物が積める以外、何の取り柄もなく、、、全く持って格好つきません、、、
今回はBoston/Brimfield Antique Showがメインの買い付け場所で、フリーマーケット開催期間の二日前から現地に入り、朝6時から気温4度の中、開催準備中のディラーを相手に、プロフェッショナルな友人は、買い付けネゴに入ります。そんな中、私は多くのプロバイヤーやコレクターに混ざり、、、寒さにガクガク震えながら、兎に角、ときめくアイテムを探し、、広大なフリーマーケットを彷徨う日々だったのでした。
そこは東京での生活と、正に矛盾したマーケット、数ドルを値切る世界で、買い付け後にリッチにステーキを食べる訳にもいかず、、、毎日、ホットドッグやハンバーガー、フライドポテトに、良くてチャイニーズのテークアウト、、、最悪は疲れてお菓子と、お酒で、モーテルで夜を過ごす、、、モーテルも10ドルでも安い宿を探し、、、ロケーションよりも、コストが優先される世界なのです。まぁ、実際は、、、田舎すぎてタクシーは無いわ、高級料理屋なんて無いし、、、夜は酒屋も閉まっちゃうし、、、便利な生活に慣れすぎた私には、一日中が戦いのような場所なのです。まぁ、意外とそんな事にも、順応できる私なので、いつも何とかなってしまうのですが、、、これを、年4回とか6回とかになると、、、色々と人生を深く考えてしまいそうに思います。つまり、、買い付けを生業にしているバイヤーの皆様は、私にとって、、、中々、、、凄い尊敬に値する方々なのです。そんなアメリカで買い付けと積み込みを繰り返し、最終日はNYのシッピングカンパニーで朝から晩までシッピングの準備をし、、、何とか日本に帰国したのです。
現地でホームページのアップもしようと、安易に考えていたのですが、、、まずモーテルの照明が暗い!何より暗い!!何かモノを撮影しようにも、ベッドの上しか無い。しかも毎朝5時起き、モーテル戻りは夜8時過ぎ、、、お酒飲むのが、やっと、、、そんな環境に、、、あっさり、、、更新を諦める事にしたため、、、何も作業出来ませんでした。
本日よりまた更新、再開致しますので、宜しくお願い致します。
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